お好み焼きは簡単に作れるし、野菜や肉、魚介類などいろいろな具材を入れられるので、楽したい時のメニューにも大助かりですよね。
しかもお好み焼き粉があれば、家でも簡単においしいお好み焼きが作れちゃう!
ただ、お好み焼きは毎日作るわけではないので、気が付いたらお好み焼き粉の賞味期限が切れていた…なんてことはありますよね。
お好み焼き粉は小麦粉の仲間だし、少しぐらい賞味期限が過ぎても大丈夫な気もしますが、本当のところはどうなのでしょうか?
そこで、このページでは、お好み焼き粉の賞味期限、賞味期限切れのお好み焼き粉を使っても良いかの見分け方、余ったお好み焼き粉を使い切るアイデアをご紹介します。
お好み焼き粉の賞味期限 未開封ならどれくらいまでセーフ?
お好み焼き粉の賞味期限はメーカーによって違いはありますが、製造からだいたい1年です。
賞味期限とは、未開封で適切に保存した時に「美味しく食べられる期間」です。
ですから、未開封で保存状態が良ければ、賞味期限を2~3ヶ月位過ぎても使えると考えられます。
ただし、保存状態が悪いと未開封でもカビが生えたり、虫が付いたりすることがあるので、絶対とは言えません。
お好み焼き粉の賞味期限は開封した後はどれくらい?使って良いかはどう見分ける?
お好み焼き粉にはだしや調味料が入っている分、普通の小麦粉よりも傷みやすいので要注意です。
開封後は2ヶ月ぐらいで使い切るのが目安です。
最近、できるだけ自宅で過ごすように要請されて以来、小麦粉やお好み焼き粉、たこ焼き粉などがスーパーでも品薄になりましたよね。
家に買い置きしておいた古い粉類を使うときには十分に気を付けるように、という注意も出されていました。
お好み焼き粉は、見た目、色、においがいつもと同じかを確認してから使うようにしましょう。
湿気って塊ができていたり、茶色っぽく色が変わっていたり、カビのようなにおいがしたら、使わないほうが安心です。
お好み焼き粉は開封後の保存は常温はNG?
開封後のお好み焼き粉は、私は無造作に袋に輪ゴムをかけて、引き出しに入れて保存していました。
でも、これは危険なんです!
というのも、しっかり密封せずに常温で置いておくと、お好み焼き粉はダニの餌食になりやすいからなんですね。
ダニはビニール袋でさえも食い破って粉の袋の中に侵入することもあるというのだから、粉が入った袋にゆるく封をして常温で置いておくなんて、絶対やっちゃダメなんです。
では、開封後のお好み焼き粉はどこで保存するのが良いかと言えば、冷蔵庫です。
ダニは低温が苦手。
お好み焼き粉の袋をしっかりと密封して、できればさらに密封容器に移し換えてから、冷蔵庫に入れるのが安全です。
ダニはアレルギーを引き起こすこともあるので、十分に気を付けましょう。
ちなみに、お好み粉など粉類の密封容器は、フレッシュロックが使いやすいですよ~
お好み焼き粉の保存なら、フレッシュロックの1.1Lサイズがちょうど良いと思います。
砂糖や塩、顆粒だしなどの調味料も同じ容器で揃えれば、冷蔵庫もキッチン回りもスッキリします。
送料無料で、3つのサイズ合計4個のフレッシュロックが試せます。
お好み焼き粉の賞味期限が1年過ぎていた!使ったらどうなる!?
お好み焼き粉は、そう頻繁に使うものではありませんよね。
買い置きしておいたお好み焼き粉の賞味期限が1年も過ぎていた!
なんてこともあるわけです。
さて、この賞味期限が1年切れていたお好み焼き粉ですが、見た目の変化はないように見えますが、食べても大丈夫なのでしょうか?
私自身は、実は過去に粉モノで食中毒になったことがあるので、賞味期限を大幅に過ぎた粉類は使わないようにしています。
食中毒は賞味期限が切れていたからではなく、生焼けが原因ではあったのですが。
それで、一般的にはどうなのだろうと調べてみたところ、賞味期限切れ半年以内なら気にしないで食べたという人はいました。
でもさすがに賞味期限を1年過ぎたお好み焼き粉を使ったという人は見当たりませんでした。
逆に、賞味期限を確かめずに食べてアレルギー症状を起こしたり、お腹を壊した例は見つかりました。
ですから、賞味期限が1年も過ぎたお好み焼き粉は諦めるのが正解ですね。
お好み焼き粉が余ったら…意外なアレンジで使い切ろう
開封後のお好み焼き粉の使用期限は2ヶ月が目安ですが、2ヶ月なんてあっという間!
使い切れずに余ってしまったお好み焼き粉は、お好み焼き以外にアレンジしておいしく食べ切りましょう。
お好み焼き粉には味が付いていますよね。
なので、私はお好み焼き粉が残ったら、水で伸ばしてフライパンでカリカリに焼いて、おせんべいのようにして食べるのが好きです。
他にもアレンジの方法があるのでご紹介しますね。
てんぷら粉の代用としてお好み焼き粉を使う
サツマイモやかぼちゃなど好みの野菜に、お好焼き粉と片栗粉を混ぜた衣をつけて油で揚げれば、パリッとした美味しい天ぷらができますよ。
ムニエル用の粉としてお好み焼き粉を使う
鮭にお好み焼き粉をまぶしてバターで焼けば、おしゃれなムニエルになります。
ムニエルは普通は小麦粉で作りますが、お好み焼き粉を使うと、出汁の風味がしておいしいですよ。
たこ焼き粉の代用としてお好み焼き粉
たこ焼き粉がない時は、お好み焼き粉で代用できますよ。
お好み焼き粉150gに水450㏄を混ぜて、たこ、キャベツ、ネギなどを混ぜて焼けば、立派なたこ焼きができます。
お好み焼き粉の賞味期限 まとめ
お好み焼き粉の賞味期限は、製造から約1年です。
開封後は2ヶ月ぐらいで使い切るようにしましょう。
お好み焼き粉はダシや調味料が入っているので、カビたり、ダニが付きやすいです。
お好み焼き粉は、開封後はしっかりと封をして冷蔵庫に保管するのがおすすめです。
未開封でも冷暗所に保存し、買ってから長く時間が経っている場合は、色やにおいなど変わっていないかを確かめてから使いましょう。
お好み焼き粉が残ったら、てんぷら粉やたこ焼き粉の代用として使ったり、他の料理にアレンジしておいしいうちに早めに使い切りたいですね。