ポテトチップスやコーンスナックなどのスナック菓子は、大袋入りのものを買うと、一度に食べきれないことがありますよね。
袋の裏を見ると、ほぼ100%「開封後はなるべくお早めにお召し上がりください」って書いてありますが、「なるべく早く」ってどのぐらいなんでしょう?
私、ずっとモヤモヤしていました(笑)
そこで、このページでは、スナック菓子の開封後の賞味期限や保存方法、スナック菓子が湿気ってしまったときの復活方法をご紹介します。
スナック菓子の開封後の賞味期限は?
スナック菓子の開封後の賞味期限は5〜7日ほどが目安です。
ただし、これはしっかり袋の封を閉じて、湿気らないように保存した場合です。
スナック菓子を開封後に気をつけなくてはならないのは、湿気と酸化です。
「スナック菓子」と呼ばれるものは、油で揚げたり焼いたりしたものが多いですよね。
油分と塩分が多く含まれたスナック菓子は、しけやすい性質を持っています。
特に、湿度が高い室内や夏は、スナック菓子に含まれる成分や塩分によって、水分が取り込みやすくなってしまうんです。
スナック菓子の袋を開けたまま一晩置いたり、お皿などに残ったまま放置していると、歯ごたえが減り柔らかくなるのはそのせいです。
また、スナック菓子に含まれる油分は、空気に触れることで酸化が進みます。
酸化した油分は、決して身体にいいとは思えませんよね。
スナック菓子の袋の表示に「開封後はなるべく早くお召し上がりください」とあるのは、多少しけっても身体に大きな害はないけれど、品質はかなりの速度で落ちるという意味を表しています。
開封後もスナック菓子をおいしく食べるために、なるべく品質を落とさないようにするには、袋を開けた後はしっかり空気を抜いて、保存することが大事です。
別容器に移し替えて密封したり、スナック菓子の袋の封をしっかりして、涼しい場所に保管しましょう。
スナック菓子の開封後は冷蔵保存がベスト?
開封後のスナック菓子は、私は冷蔵庫に保存していますが、冷蔵庫保存の一番の利点は、油分の酸化を防ぐことができるところです。
油の酸化とは、酸素と触れることを意味します。
スナック菓子は、直射日光が当たったり、高温の場所では、油が溶けてより酸化が早まります。
ですから、スナック菓子を劣化させないためには、冷暗場所に保管することです。
そのために、スナック菓子の袋を密封して、冷蔵庫に入れることがベストなんです!
スナック菓子がしけったときの復活方法はコレ!
スナック菓子は、もともとパリッとしたり、サクサクとした歯ごたえがおいしいので、しなしなになるとガッカリしますよね。
でも、私は時々やってしまうんですが、うっかり袋を開けたままにしたり、しっかり袋を閉じたつもりが開いていたなんてことがあります。
そんなときは、めっちゃテンション下がるんですが、、、
諦めるにはまだ早い!
スナック菓子がしけった時の復活方法を3つ紹介します!
電子レンジで軽くチンする
いちばん手軽なのが、電子レンジで軽く温めることです。
クッキングシートを敷いた皿にスナック菓子を並べます。
電子レンジは500Wで約1分。
スナック菓子の表面が乾いてパリッとしたらできあがりです。
ただし、レンチンしたら、すぐにレンジから取り出さないと、レンジ内の湿気でまた柔らかくなるので注意してくださいね。
オーブントースターで軽く焼く
スナック菓子をオーブントースターの専用トレーに敷き詰めて、2〜3分焼きます。
焦げない程度に焼くことで、スナック菓子に含んだ余分な水分が飛んでカラッとします。
ポテトチップスは、釜焼き風になって、風味よく戻りますよ。
フライパンでから煎り
フライパンでから煎りをして、スナック菓子の水分を飛ばします。
スナック菓子が割れない程度にフライパンを揺すりながら乾燥させます。
から煎りしながらスナック菓子の水分を外気に逃すので、酸化した油のにおいも飛びやすくなります。
フライパンでのから煎りは、加減をみながら手早くできるのがいいですよ。
まとめ
スナック菓子の開封後は、しっかり封をしていれば、5~7日程度が賞味期限の目安です。
スナック菓子は水分を取り込みやすく、酸化しやすい性質があるので、開封後は冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
もし湿気ってしまった場合は、レンチンやオーブントースターで焼いたり、フライパンでから煎りすると復活しますよ~