私の田舎には名物のおせんべい屋さんがあります。
そこのせんべいは、硬すぎずふぁっと焼けているのに、歯応えはぱりっ!
お醤油の味がまた香ばしくて、とても人気があります。
ただ、このせんべいは一旦袋から出すと、たちまちぱりっとした歯応えがなくなります。
だから袋を開けたら、できるだけ早く食べることにしています。
でもこの頃は寄る年波には勝てず(笑)いっぺんに食べるのは難しくなりました。
そうするとちょっと賞味期限も気になりますね。
そういえば、せんべいの賞味期限ってどのくらいなのでしょうか?
賞味期限切れでも食べられる?
湿気やすいせんべいは、どうやって保存したらいいのでしょうか?
せんべいは賞味期限切れたらいつまで食べられるのか、せんべいの賞味期限や上手な保存方法をご紹介します。
未開封の賞味期限切れのせんべいはいつまでセーフ?
賞味期限は「美味しく食べられる期間」のことですね。
賞味期限は長めに設定されているため、実際には、賞味期限の1.1~1.2倍の期間は食べられるのです。
せんべいの賞味期限は、だいたい製造から6ヶ月です。
ぬれせんべいの場合は、これよりも少し短いです。
ですから、市販のパックされたせんべいは、未開封であれば、製造から7ヶ月ぐらいまでは食べられるということになります。
他のお菓子に比べればかなり長く楽しめるのですね。
でも、日にちが経てば経つほど、出来立てに比べてしょう油の味が薄くなり、やや湿気たような食感になることがあります。
やはり、早めに食べるのに越したことはないですね。
せんべいの開封後の賞味期限は?上手に保存する方法も知りたい
念のためですが、賞味期限は未開封の場合のおいしく食べられる期限のことです。
ですから、せんべいに限りませんが、一旦開封したらなるべく早く食べるのが基本ですね。
せんべいを開封してから、少し日にちが経ってから食べる場合、次のような点に気を付けましょう。
・嫌な臭いがしない
・湿ったような感触がない
以上のような状態であれば、食べられます。
私の田舎の名物せんべいのように、湿気やすいせんべいは保存方法が決め手です。
開封後の煎餅を湿気ないように保存するには、ジップロックや瓶、缶に、乾燥剤と一緒に入れてしっかり蓋をしましょう。
しっかり蓋ができる瓶や缶なら、かなり良い状態に保てます。
また、冷蔵庫や冷凍庫で保管するのも良いですよ~!
私は、せんべいに限らず開封後のお菓子は冷蔵庫に入れていますが、常温で置いておくよりも断然湿気にくいです。
ただ、野菜など水気があるものと一緒に冷蔵庫に入れると湿気やすいので、その場合は冷凍庫のほうがより湿気にくくなります。
ちなみに、せんべいは冷凍庫で凍ってしまうことはありません。
せんべいの賞味期限切れ…未開封なら1ヶ月過ぎたものは食べても大丈夫?おいしく食べるアイデアは?
未開封のせんべいであれば、賞味期限切れでも1ヶ月ぐらいは普通に食べて大丈夫です。
でも、もし湿気っているようであれば、こんな方法をお試しください。
ラップをしないで、レンジで数十秒加熱すると水分が飛んでパリッとなります。
オーブントースターで焦げない程度に加熱するのもいいですね。
ちょっと温かくて、焼き立ての気分を味わえます。
レンジやオーブントースターがなくても、フライパンで焼くという方法もあります。
水気を飛ばすのがポイントですね。
ちょっと視点を変えて、別のお料理に活かすという方法もありますよ。
お茶漬けに一枚添えてお湯を注げば、ちょっとおしゃれなせんべい茶漬けになります。
細かく砕いてパン粉の代わりに揚げ物のコロモにするのもいいですよ。
湿気てしまったからと言って、すぐに捨てるのはもったいないですね。
カビが生えていたり、変な臭いがしなければ、料理にも活用できるので、ぜひ試してみてくださいね。
せんべいの賞味期限切れ まとめ
せんべいの賞味期限は、製造日からおおむね6ヶ月です。
せんべいは賞味期限切れでも、未開封ならさらに1ヶ月ぐらいは食べられます。
ただし、味やにおい、感触を確かめましょう。
開封後の煎餅は、湿気が付かないように、ジップロックや瓶、缶に乾燥剤と一緒に入れて保存するのがおすすめです。
常温保存よりも、冷蔵庫や冷凍庫で保存したほうが湿気にくいですよ。
もし湿気てしまったせんべいは、レンジやオーブントースターなどで加熱すればパリッとなります。
お料理の材料にすることもできますよ。
せんべいは上手に保存し、賞味期限内に美味しくいただきたいものですね。