生春巻きを作ろうと思っていたのに、間違えて普通の春巻きの皮を買っていたことが判明!ショック~~!
春巻きの皮は、どう見ても生春巻き用のライスペーパーと見た目から違いますよね。
そもそも、春巻きの皮は餃子の皮みたいだけれど、生で食べられるものなのでしょうか。
春巻きと生春巻きの皮は、名前は同じ「春巻き」とついているものの、なんとなく似て非なるもののように感じます。
春巻きと生春巻きの皮の違いは、材料と製法にあるのですが、実は意外な共通点もあります。
春巻きの皮は生で食べられるのか、生春巻きの皮との違い、そして、春巻きの皮は生春巻きの皮として代用できるかについてご紹介します。
春巻きの皮を生で食べるのはアリです!
具が透けて涼しそうなサッパリ生春巻きと、外はサクサク中身の餡がトロ~リの揚げ春巻き。
どちらも美味しいですよね!
水で戻して使う生春巻き用のライスペーパーは、名前の通り、米粉と上新粉が使われています。
ライスペーパーは上新粉と片栗粉を混ぜ、水で緩く生地を作り、円形の鉄板で薄く焼いて作られます。
さらに保存のために天日干しすることから、ライスペーパーは乾物の扱いになります。
そしてご存知の通り、使う時は水をくぐらせてから材料を巻いていきます。
一方、春巻きの皮の材料は小麦粉です。
強力粉を水とごま油で溶き、これもライスペーパー同様、円形の鉄板で薄く焼き上げます。
つまり、春巻きの皮はライスペーパーと同じ「焼き皮」なので、そのまま生でも食べられるのです。
モランボンの春巻の皮は一度焼いてありますので、そのままお召しあがりにもなれます。
参考:モランボンホームページ
原料は強力粉とごま油なので、焼いた皮でもしっとりとしていて具材が巻きやすいのが特徴です。
春巻きの皮は小麦粉なので、なんとなく生では食べられないイメージでしたが、意外ですよね!
春巻きの皮を生春巻きの皮の代わりにできるの?
材料と製法が違う生春巻きと春巻きの皮。
生春巻きの皮がない時、春巻きの皮は代用になるのでしょうか?
答えはイエスです!
春巻きの皮は市販では「生」と書いてあるものもありますが、必ず一度は火を通してあります。
ですので、そのまま生春巻きの具を巻いてすぐに食べることができます。
皮の質感や透明感という意味では、生春巻きの皮とは別物と感じます。
でも、春巻きの皮も大判で具が巻きやすいし、食べた時もモチモチ感があり、薄皮だけに食材の味を邪魔せずにおいしく食べられますよ!
さらに、生春巻きになくてはならない甘酢ダレとの相性もばっちりです。
ライスペーパーは水でぬらす必要がありますが、春巻きの皮はそのまま使えるので、楽というメリットもあります。
ライスペーパーは大きなスーパーじゃなければ売っていないこともありますが、春巻きの皮であれば、スーパーにもほぼ置いてあるので、手にも入りやすいですよね。
タコス風にして野菜をのせて食べたり、北京ダックの皮としても使えますよ!
春巻きの皮は生でも食べられる まとめ
春巻きの皮は一度焼いてあるので、そのまま生でも食べられます。
そのため、春巻きの皮で生春巻きの皮の代用もできます。
なんとなく餃子やシュウマイの皮と同じと連想させる春巻きの皮ですが、一度火を通してあるところが、餃子やシュウマイの皮とは違うところなんですね。
生春巻きの皮が切れた時や店頭に春巻きの皮しか売ってない時など、強い味方になりますね。