カリカリサクサクの食感がおいしいかりんとう饅頭の賞味期限は、意外に短く、おおよそ24時間です。
和菓子屋さんで作られてから、その食感を保てるのが24時間だからです。
「えっ、そんなに短いの!?」と思いますよね!?
でもこれは、カリカリサクサクで食べる、という前提です。
かりんとう饅頭の賞味期限や日持ちさせる方法について、ご紹介します。
かりんとう饅頭の賞味期限はどれくらい?
かりんとう饅頭とは、揚げ饅頭の仲間で、見た目はかりんとうが饅頭の形になったようなものですよね。
食べると、外側はカリカリサクサク。
そして中から、しっとりあんこの甘みが広がります。
この、カリカリサクサクの食感がキープできるのが大体1日です。
なので和菓子屋さんで買ったかりんとう饅頭は「本日中にお召し上がりください。」と書かれているのですね。
つまり、和菓子屋さんでは、賞味期限を24時間に設定しているんです。
かりんとう饅頭は賞味期限切れでも食べられる?
では、かりんとう饅頭は、製造から24時間を過ぎたらもう食べられないのかといえば、そんなことはありません。
かりんとう饅頭が作られてから、24時間を過ぎても食べることができますよ!
賞味期限とは「美味しく食べるための期限」ですよね。
絶対にその日までに食べないとダメ!というわけではありません。
ですから、かりんとう饅頭の賞味期限が過ぎたとしても、カリカリサクサクの食感はなくなりますが、味に変わりはありません。
むしろサクサクカリカリではなく、しっとりした方が好きと言う人もいますよね!
しっとりしたかりんとう饅頭も、また違った感じでおいしいですし(笑)
ですが、気をつけなくてはいけないのは、中に入っているあんこです。
あんこは生ものなので、賞味期限を過ぎたら、1日か2日のうちに食べてくださいね。
かりんとう饅頭は常温で保存できる?どれくらい日持ちする?
一般的にかりんとう饅頭は、常温保存はできません。
中にあんこが入っているからです。
常温に置いておけるのは、賞味期限の24時間が限度です。
もしすぐに食べないのなら、冷蔵庫に入れておきましょう。
コンビニで売っているかりんとう饅頭は、最初からチルドコーナーで売られています。
製造工場から店頭に並ぶまでに、時間がかかるためです。
だからコンビニのかりんとう饅頭は、和菓子屋さんのかりんとう饅頭よりは日持ちするように作られています。
コンビニのかりんとう饅頭であれば、冷蔵庫に入れておけば3~4日くらいは日持ちします。
でも、かりんとう饅頭の特徴のカリカリ感を味わいたいなら、なるべく早く食べた方がいいですよ。
日にちが経てば経つほど、カリカリ感はなくなってしまいますので。
かりんとう饅頭は冷凍がおすすめ!上手な解凍方法は?
和菓子屋さんのかりんとう饅頭をたくさんいただいたけど、賞味期限内に食べられない場合は、冷凍保存をしましょう!
ネットでかりんとう饅頭を注文すると、冷凍状態で届いたりします。
それはつまり、冷凍保存が可能だということです。
家庭の冷蔵庫でかりんとう饅頭を冷凍する場合の保存期間は、大体1ヶ月が目安です。
冷凍したかりんとう饅頭を食べる時は、自然解凍をします。
夏場は、冷蔵庫に移して解凍した方がいいですよ。
あんこはカチカチに凍らないので、半解凍で食べてもおいしいです。
半解凍にした後、オーブントースターで1~2分焼くのもおすすめです。
皮のカリカリ食感が復活しますよ!
解凍したかりんとう饅頭は、なるべく早く食べてください!
というのは、解凍すると、休眠していた菌の増殖が始まります。
冷凍しても菌は死なないので、気をつけてくださいね。
まとめ
和菓子屋さんのかりんとう饅頭の賞味期限は、製造してから1日が目安です。
ただ、それは外側のカリッとした食感が保たれる期間なので、賞味期限が過ぎて1~2日であれば、食べても大丈夫です。
中に入っているあんこは傷みやすいので、保存する場合は冷蔵庫で保存してください。
賞味期限内に食べきれないときは、冷凍保存してしまうのがおすすめです。
冷凍すれば、1ヶ月程度日持ちさせることができますよ!
ただし一度解凍したかりんとう饅頭は、すぐに食べるようにしてくださいね。