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ししとうの食べ過ぎは体に毒!?1日の適量や栄養成分をチェック!

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ししとうを知り合いからたくさんもらったので、消費するために毎日食べていたのですが、辛みを強く感じるものがあったり、食べ始めてからなんとなくお腹の調子が悪くなったような気がしてきました。

ししとうは辛みもあるので、大量に食べると体に害があるのではないかと心配に…

 

いえいえ!

ししとうは栄養素をたくさん含む健康的な野菜なので、食べ方に気をつければ心配はいりません

 

このページでは、ししとうを食べ過ぎると体に起こることと、1日の適量、そして、ししとうの栄養成分についてご紹介します。

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ししとうを食べ過ぎるとどうなる?胃痛や腹痛を起こす?

ししとうは、唐辛子の仲間です。

トウガラシの中の「甘味種」という分類に属し、辛みがあまりないのが特徴です。

とはいえ、唐辛子の仲間ですので、辛みがあまりなくてもカプサイシンは少量含まれています。

 

ところが、成育過程によって、カプサイシンを多く含むししとうが発生することがあります。

天候が悪かったり、水分不足や高温のもとで育ったもの、肥料不足などによってストレスがかかることで、辛いししとうができるんですね。

 

この辛いししとうを食べることで、人によっては胃痛や下痢を起こすことがあります

カプサイシンは大量に摂取すると、喉や胃の粘膜を荒らして、胃痛や下痢を発生させることがあるんですね。

ですので、辛いししとうの食べ過ぎには注意したほうがよいですよ。

 

ししとうは通常、辛みをあまり感じませんよね。

でも私は、めちゃくちゃ辛いししとうに当たってしまって、悶絶したことがあります。

実際に辛いししとうに当たってしまう確率はというと、だいたい10本に1本と言われています。

確率は10%なので、思ったより高いですよね!?

スーパーのししとう1パックには10~20本程度入っているものが多いので、辛いししとうは数本混じっている可能性があるということですね。

 

ちなみに、ししとうの中の種が黒くなっていたり、黒っぽくなって食べ頃を過ぎたものは、辛みが増すことがあります。

これは、カプサイシンを多く含んだ状態です。

ししとうは、日にちを置かずに新鮮な状態で早めに食べるのがおすすめです。

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ししとうを食べ過ぎないための1日の適量は?

ししとうは1日にどれくらいまでなら食べても大丈夫なのでしょうか。

実は、ししとうの1日の摂取量は特に明確に定められてはいません。

ししとうを食べ過ぎるとお腹の調子を崩すなどするのは、ししとうに含まれるカプサイシンの摂取による影響です。

ですので、自分の体に合う適量を知っておいて、体調が悪いときは控えるなどしましょう。

その結果、カプサイシンが原因で起こる胃痛や下痢などの不調から体を守ることができます。

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ししとうの栄養成分や効能は?

トウガラシの仲間のししとうですが、なんとなく見た目や味はピーマンに似ていて、栄養がありそうなイメージがありますよね。

実際にししとうに含まれている栄養素を見ると、ししとうは栄養豊富であることがわかります。

ししとうの栄養成分と効能を紹介しますね。

βカロテン

ししとうにはベータカロテンが多く含まれています。

ベータカロテンは、抗酸化作用、美容効果、老化防止、免疫を高める効果があると言われていて、体内でビタミンAに変化します。

ちなみに、ベータカロテンはにんじんにも多く含まれていますね。

ビタミンK

血液凝固作用、骨の形成を促進、動脈硬化防止などの効果があるビタミンKも、ししとうに含まれています。

ビタミンKは、ビタミンの中ではあまり聞きなれませんが、子供の成長を助け、高齢者の骨粗しょう症予防にもなる栄養素です。

ビタミンB6

筋肉や血液、エネルギーの生成に関わっているビタミンB6も、ししとうに含まれています。

筋肉や血液を作るには、たんぱく質が必要です。

ししとうを食べるときに、肉や魚などの良質なたんぱく質と一緒に摂ると、効率的に栄養を摂取することができますよ。

ししとうは、焼肉や焼き鳥のときの付け合わせで食べることが多いですよね!?

栄養を効率的に摂るのに、焼肉や焼き鳥のときにししとうを食べるのは大正解というわけですね!

ビタミンC

柑橘系のフルーツのイメージが強いビタミンCも、ししとうに含まれているんですよ。

疲労回復やストレス耐性の向上、抗酸化作用、メラニン色素生成防止による美白効果、免疫力アップにより風邪予防にもなります。

カリウム

ししとうには、水分代謝を助け、むくみ防止に効果があるカリウムも含まれています。

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ししとうは生で食べたほうが栄養は摂れるの?

実はししとうは、生でも食べることができるんですよ~

ししとうの持つ栄養素は加熱することで失われやすいので、生で食べるほうが栄養を損ないません。

加熱して食べるときは短時間で、できれば油を使って加熱すると良いですよ。

ししとうに含まれるβ-カロテンは、油によって吸収率がアップするからなんですね。

また、ししとうにコチュジャンや味噌を付けて食べると、熱に弱いビタミンCを損なわずに摂ることができるので、おすすめです。

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ししとうの食べ過ぎは体に悪いのか?まとめ

ししとうを多く食べ過ぎると、ししとうに含まれるカプサイシンによって、胃痛や下痢を起こすことがあります。

ほとんどのししとうには辛みがあまりありませんが、成育状況によって、カプサイシンを多く含むししとうができることがあります。

 

辛いししとうを食べ過ぎると、カプサイシンを多量に摂ってしまうことがあります。

ですので、辛さで胃がムカムカするまで食べたりしないように注意しましょう。

辛いししとうはそんなに多く食べられないので、食べ過ぎることはないとは思いますが…

ししとうの1日の適量は定められていませんが、自分自身の適量を把握しておき、体調の悪いときは少なめにしておいたほうが良いですね。

 

ししとうには、β-カロテン、ビタミンK、ビタミンB6、ビタミンC、カリウムなどの栄養が豊富に含まれています。

ダイエットやアンチエイジング、生活習慣病予防などの効果が期待できる栄養素です。

小さいけれども栄養たっぷりなししとう、上手に食事に採り入れたいですね。

 

私はししとうはバーベキューで食べることが多いです。
で、ししとうがない場合はピーマンで代用します。

ししとうに似ているピーマンについては、ピーマンの表面の黒い斑点の正体は?黒い点があっても食べれるの!?で紹介しています。

こちらもよろしければチェックしてみてくださいね。

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