おやつやおつまみ、ピザのトッピングにしたり日持ちのするサラミ。
保存食として常備されている方も多いのでは?
日持ちがするので安心しすぎて、長い間冷蔵庫に入れていたら
「賞味期限が切れちゃった」
「これ、食べても大丈夫なの?」
って思ったことはないですか?
私はあります!
あくまで自己責任になりますが、賞味期限が切れたサラミは、未開封なら食べられます。
なぜなら、それは「消費期限」じゃなく「賞味期限」だから!
「美味しく食べられる期間」=賞味期限
「安心して食べられる期間」=消費期限
なので、サラミは賞味期限が切れても食べられることになります。
このページでは、サラミの賞味期限が切れるとどうなるのか?いつまで食べても大丈夫なのかをご紹介します。
サラミの賞味期限はどれくらい?開封後はどれくらい日持ちする?
開封後のサラミの賞味期限は1週間程度です。
サラミの封を切ったら、開封日や食べる期限を記載しておくことをおすすめします。
ちなみに、我が家のキッチンには、マスキングテープとペンを置いています。
冷蔵庫にしばらく保管したり、冷凍するものには必ずマステに日付を書いてから入れるようにしています。
そうすると、後から「これ、いつまでだったっけ!?」ってなるのを防ぐことができますよ。
開封後のサラミを冷蔵庫で保存するときも、マステに「いつまでに食べる」と書いておけば、忘れても大丈夫です(笑)
サラミを開封後、1週間で食べ切れない時は、多少風味は落ちますが冷凍するという手もありです。
サラミをあらかじめスライスして冷凍しておけば、1ヶ月くらいは持ちますよ。
スライスしておけば、冷凍庫から10分程度出しておくだけで解凍できるので、すぐ食べられるのでおすすめです。
ちなみにサラミを冷蔵保存する場合は、切り口にオリーブオイルを塗っておくと、カビなどの繁殖を防ぐことができますよ。
湿気の多い梅雨時期などには、おすすめの保存方法です。
サラミは開封後の保存は常温でいいの?
サラミは常温で売られていることもあるし、保存も効くので開封後も常温保存で大丈夫、と思われているあなた!
残念ながらそれは間違いです。
日本は多湿なので、開封後のサラミを常温保存すると変色や変質の原因になります。
サラミ以外でも、売っているときは常温ですが「開封後は冷蔵庫へ」と書かれた食品が多いですよね。
湿気が多い国なのでカビが繁殖しやすいからでしょう。
サラミを開封したら、必ず冷蔵庫で保存しましょう!
サラミの賞味期限切れ 未開封の場合は半年過ぎても食べられる?
サラミの賞味期限はメーカーによってさまざまで、製造日から30日~3ヶ月くらいに設定されています。
まれに、消費期限が記載されている商品もありますが、ここでは賞味期限についてお話ししますね。
では、未開封のサラミの賞味期限が切れた場合、賞味期限から半年経ったサラミは食べられるのか?ですが、保存食なので食べられると言う人もいるかもしれません。
実際に食べても、何も起こらなかった方もいらっしゃるでしょう。
未開封とはいえ、賞味期限は余裕を持った日付が設定されているとはいえ、さすがに半年となると、私なら食べません(笑)
最終的には本人の判断になりますので、自分のお腹と相談してください。
お腹が弱いと自覚がある人は、食べるのは諦めたほうが良いと思います。
開封後のサラミが変色…これって腐ってる?腐ったときの見分け方は?
サラミはぱっと見、傷んでいるかがちょっとわかりにくいですよね。
サラミが腐ったときの見分け方をご紹介します。
以下のような状態であれば、サラミは腐っていると判断できます。
2.白いケバケバのカビが生えている
3.匂いがいつもと違う
4.味がいつもと違う
まずは、目で見てチェック、次に鼻、舌でもチェックしていきましょう。
上記のような異変があれば、もうサラミは腐っていると判断して、思い切って処分することをおすすめします。
サラミの賞味期限 まとめ
サラミの賞味期限については
・賞味期限が切れたサラミは未開封なら食べても大丈夫
・開封後は冷蔵保存で一週間メドに食べきる
・色、匂い、味がいつもと違う時はあきらめる。
でした。
賞味期限はあくまでも、おいしく食べるための目安です。
賞味期限が過ぎてしまった場合は、最終的には、自分の視覚、嗅覚、味覚を頼るしかありません。
もったいないからと無理して食べて、お腹をこわしてしまったり、気分が悪くなったりしないように、賞味期限が過ぎたサラミを食べる際は、細心の注意をはらいましょう。