生のすももを乾燥させたプルーンが身体に良いと聞いて、通販でまとめ買いしました。
早速プルーンをシリアルに混ぜて食べていましたが、毎日シリアルを食べるわけではないので、あまり減らないんですよね。
プルーンはレーズンよりもしっとりしているので、もしかしたら傷みやすいのではないかと気になっています。
そこで、プルーンの賞味期限や賞味期限切れでも食べられるのか、開封後の保存方法、もし腐るとどうなるのかをご紹介しましょう。
プルーンの賞味期限はどれくらい?
ドライプルーンの賞味期限は、およそ7ヶ月です。
ただし、商品によって賞味期限は違いますので、パッケージがあれば書かれている日付をチェックしておきましょう。
プルーンはドライフルーツだから相当日持ちするはずだと思っていましたが、1年は持たないんですね。
海外からのお土産にドライフルーツをもらうことがありますよね。
海外のお土産は、賞味期限も読みにくいし、たぶんよく乾燥されているから大丈夫と、勝手に判断して食べていました。
でもこれは危ないかもしれませんね。
プルーンは賞味期限切れでも食べられる?
賞味期限は、その食品が未開封の場合に美味しく食べられる期間ですよね。
ですので、賞味期限が切れたからと言って、すぐに食べられなくなるわけではありません。
賞味期限は、食べられるギリギリの日付よりも1~2割程度短く設定されています。
ですからプルーンの場合は、賞味期限を過ぎて1ヶ月~1ヶ月半ぐらいまでなら食べられる計算になります。
でも、賞味期限が過ぎたプルーンをそのままサラダに入れたり、ヨーグルトに混ぜたりして食べるよりも、お菓子の材料として加熱してから食べる方が安全ですね。
パウンドケーキやカップケーキ、クッキーの生地に混ぜると、多少固くなったプルーンでもおいしく食べることができるのでおすすめです。
プルーンは開封後の賞味期限は?日持ちさせる保存方法はある?
開封後のプルーンの賞味期限は、常温で2週間程度、冷蔵庫に入れれば1ヶ月ぐらいは大丈夫です。
開封後の賞味期限は、思いのほか短いですね。
私はよくやってしまうのですが、ドライフルーツだからと気を許して台所の引き出しなどに入れっぱなしにすることが多いですよね。
でも、この保存方法はおすすめできません。
一旦開封してしまうと、いくら乾燥したドライプルーンでも酸化が進むので、冷蔵庫に保存にする方が安全です。
プルーンはジップロックや密封容器等に入れ、できれば脱酸素剤と乾燥剤を入れて冷蔵庫に入れましょう。
こうしておけば、カビが生えることなく、味も落ちず、良い状態に保てますよ。
また、プルーンをより長く保存するには、ラム酒やブランデーなどの洋酒に漬ける方法もあります。
清潔な瓶に洋酒を入れてドライプルーンを漬けておけば、3~4年とかなり長期間保存できます。
洋酒漬けのプルーンは、そのまま食べることもできますし、パウンドケーキに入れると大人味の風味の良いケーキになりますよ。
プルーンは腐るとどうなる?
プルーンはドライなら腐らないと思い込むのは危険です。
保存状態が悪いと腐ることもあるのです。
プルーンが腐っているかの見分け方をご紹介しましょう。
・嫌な臭いがする
・酸っぱいような変な味がする
・虫が付いている
こんな場合のプルーンは、無理して食べるのはやめて処分するのが賢明ですよ。
プルーンの賞味期限切れ まとめ
ドライプルーンの賞味期限は、約7ヶ月です。
未開封で保存状態がよければ、賞味期限が切れてもさらに1ヶ月~1ヶ月半程度は食べられます。
一度開封したドライプルーンは、常温保存の場合は開封後2週間位で食べ切ると安全です。
もっと長く日持ちさせたい場合は、脱酸素剤や乾燥剤を入れたジップロックや密封容器に入れて冷蔵庫に保管しましょう。
冷蔵庫だと1ヶ月位は保存できますよ。
ちなみに、乾燥したプルーンであっても腐ることはあります。
嫌な臭いや酸っぱい味がしたり、カビや虫が付いているときは食べるのはやめて処分しましょう。