海外旅行のお土産にもらったドライマンゴーにハマってしまいました。
ただ、ドライマンゴーは食べ過ぎると危険と聞いたことがあります。
ドライマンゴーは食べすぎるとどんな影響があるのか、1日どれぐらいまでなら食べて良いのかを紹介します。
ドライマンゴーの影響と期待できる効果とは?
ドライマンゴーって、おいしいですよね~
でも、ドライマンゴーは甘いだけに、糖度が高いんですよね。
なので、一度にドライマンゴーをたくさん食べると糖質過多となり、血糖値が急激に上がることがあります。
そうなると、インスリン分泌が盛んになり、ドライマンゴーの糖分をそっくり脂肪に変えて蓄積させようとします。
また、ドライフルーツ全般に言えることですが、ドライマンゴーは天然果糖が凝縮しているため、歯にも影響を及ぼします。
ドライマンゴーの果糖は、歯に付着しやすく虫歯の原因となりやすいので、食べた後は歯を磨いたほうがいいですよ。
さらに、ドライマンゴーを食べるとお腹を壊す人もいるんですよね。
それもちゃんと理由があって、ドライマンゴーに含まれている果糖と食物繊維によるものです。
なので、食べ過ぎにも要注意です。
とはいえ、ドライマンゴーには栄養成分がたっぷり入っています。
ドライマンゴーに含まれる栄養成分を紹介しますね。
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE
病気への免疫力や肌の活性化の効果が期待できます。
葉酸
体調不良、疲労回復に役立ちます。
βカロテン
強い抗酸化作用があり、若返りの元です。
クエン酸
疲労回復、血流改善につながるもので、アンチエイジング、がん予防に大切な成分です。
食物繊維
ドライマンゴーには良質な食物繊維がたっぷり含まれています。
整腸作用があり、ダイエットには欠かせない成分ですよね。
便秘解消にも役立ち、消化機能が活発化することで美肌効果、免疫力が増します。
ドライマンゴーは食べ過ぎると太る?糖質やカロリーは?
ドライマンゴーは、みずみずしい生のマンゴーを乾燥させて、糖度をギューっと閉じ込めています。
「ドライマンゴーは甘さの割にカロリーは控えめなのでダイエットのおやつに向いている」と聞きますけど、本当のところカロリーや糖質はどうなんでしょう?
結論から言うと、ドライマンゴーは食べすぎると太ります。
まずカロリーですが、ドライマンゴー1切れがおよそ6〜8gとして約25kcalです。
10切食べると約250kcalで、これはご飯中盛り1杯、ハンバーガー1個分のカロリーと大体同じなんです。
意外とカロリー高いですよね!?
ドライマンゴーはだいたい1袋100gぐらいで売られていますが、これは生のマンゴー3〜4個分です。
栄養成分はたくさん摂れていいのですが、カロリーは320kcalです。
つまり、ドライマンゴー1袋15切れ前後が、ごはん大盛1杯分くらいのカロリーとなるのです。
1~2切れ食べるならいいですが、食べすぎると太るレベルです。
ちなみに、このカロリーは生のマンゴーを自然乾燥させた場合です。
さらに砂糖をまぶしたものについては、もちろんですがそれ以上のカロリーとなるので要注意です。
もう一つ、ダイエットで気になるのは糖質ですよね。
ドライマンゴー(砂糖なし)の糖質は、100gあたり78.5gです。(食品成分表より)
ご飯約1杯分(150g)の糖質は55.2gなので、ドライマンゴーの糖質はかなり高いことがわかりますね。
ドライマンゴーを食べ過ぎない!1日の適量がどれぐらい?
カロリーも糖質も意外と高いドライマンゴーは、1日60〜100kcal、3〜4切れほどが適量です。
そうは言っても3〜4切れだけじゃ物足りない、と思われる時は、ひと切れを小さく切って時間を分けて食べましょう。
また、水で少し戻して柔らかくすると、砂糖をまぶしているマンゴーは表面の砂糖も落ち、噛みやすくなります。
噛む回数が多いと、満腹中枢に届き、少量でも満足度が増します。
ダイエット中は特によく噛むことを意識するといいですね。
まとめ
ドライマンゴーは食べすぎると太ります。
当たり前ですが(笑)
もともとマンゴー自体が甘いので、乾燥して栄養成分を凝縮したドライマンゴーは、カロリーも糖質量も高いです。
そのため、普通に健康を考えて食べるのであれば、1日3~4切れが適量ですよ。
ダイエットに向いていると言われていますが、適量を守るようにしないと逆に太るので注意です。