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作りすぎた揚げ物の保存は常温はNG!冷蔵庫か冷凍がおすすめの理由

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晩御飯のおかずの揚げ物を作りすぎてしまったとき、次の日に食べようと思って、そのまま常温で置いていたりしませんか?

揚げ物は、たとえ次の日の朝すぐ食べるとしても、常温はおすすめしません

冷蔵庫に入れたほうがいいですよ。

 

余った揚げ物の常温保存がダメな理由と、上手な保存方法や冷凍した揚げ物をおいしく食べるアイデアを紹介します!

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揚げ物の保存は常温がダメな理由とは?

フライやてんぷらなどの揚げ物は、スーパーでは常温で売られていますよね。

でも、どうして自分で作った揚げ物は常温保存できないのでしょうか?

 

まず、スーパーで揚げ物が常温で売られている理由からお話ししましょう。

揚げ物は、揚げた後に冷やしたり温めたりすると、中の水分が衣に移って、サクサク感が無くなってしまいます。

だから、揚げたらなるべくそのままで売りたいのです。

 

それに、スーパーで売っている揚げ物は、持ち帰ったらすぐに食べるのが前提です。

だから、消費期限は買った当日

保存するものとしては売られていません。

なので、自分で作った揚げ物も、保存するなら冷蔵か冷凍をお願いします。

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冷凍した揚げ物をおいしく食べるアイデアとサクサク感を再現する方法

冷凍した揚げ物を食べる時には、温め直して食べることになるわけですが、その時にはどうしても、サクサクした歯触りは失われてしまいます。

ですので、サクサクしなくても気にならない食べ方をおすすめします。

 

天ぷらならば、ごはんにのせてつゆをかけ天丼にしたり、そばやうどんの具にして、天ぷらうどんや天ぷらそばを作るとか。

トンカツならば、玉ねぎの細切りと出汁でひと煮立ちさせて、卵でとじて、ごはんにのせればカツ丼のできあがりです。

 

…どんな食べ方しても、サクサクしないのは嫌!?

それなら、サクサク感を再現する温め方をお教えします。

 

まずは軽くレンジでチンしてください。

「軽く」とは、中身が常温に戻る程度です。

 

それからオーブントースターにいれて、2~3分焼きます。

衣が焦げてしまわないように、様子を見ながらやってくださいね。

 

そうすると、表面の衣がサクサクになり、揚げたてに近い食感が再現できます。

どうぞ試してみてください。

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揚げ物の保存 冷蔵庫や冷凍庫でどれくらい持つの?

揚げ物を冷蔵庫で保存する場合は、1日が限度です。

冷凍すれば、1ヶ月になります。

 

外はサックリ、中身はしっとり、肉汁ジュワ~ッ…。

そんな美味しい揚げ物は、衣の水分だけが抜けて、中身の水分は残っています。

特に、魚介類の天ぷらやトンカツなどがそうですね。

 

そんな揚げ物は、時間が経つと、中の水分が出て外の衣をベタつかせてしまいます。

…個人的には、翌朝のしっとりした衣のトンカツも好きですけどね。

 

一流の高級な天ぷら店では、生でいただけるほどの新鮮な海老に、薄く衣をまとわせて、外はサクサク、中はしっとりプリプリの絶妙な状態で食べさせてくれます。

でも、この状態を保てるのは、ほんの短い時間です。

時間が経つと、エビは余熱で固くなり、衣はエビから出た水分でサクサク感が消えてしまいます。

だから、すぐ食べないで話していたりすると「早く食べてください」と怒られてしまいます。。

 

そんな揚げ物を保存するなら、油切りした後はなるべく早く急速冷凍です。

ラップに包んで、急速冷凍用のアルミトレイに乗せて、保冷剤に埋もれさせましょう。

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揚げ物の保存にはキッチンペーパーはいらない

揚げ物と一口に言っても、天ぷらやフライ、唐揚げなどいろいろありますね。

どんな揚げ物でも美味しいものは、外はサクッと中はしっとりしていると思います。

サクッと揚がった衣には、余分な油はほとんど残っていません。

 

容器の内側にキッチンペーパーをしいて、余分な油を吸収させて保存する方法が紹介されていたりしますね。

でも、保存する時にキッチンペーパーを使う必要があるでしょうか?

キッチンペーパーが必要なほどたくさんの油が、衣に残っていますか?

 

もしそうだとすれば、それは揚げ方に問題があると思います。

油から引き揚げるとき、油の温度が低いと、衣にたくさんの油が残ってしまいます。

食べると油がギトギトで、とても油っこい感じです。

 

たとえ低温でじっくり揚げるサツマイモのようなものでも、油から引き揚げる直前には、一時的に火を強くして油の温度を高温にします。

もともとある程度温度が上がってますから、ほんの5秒~10秒程度で高温になります。

 

そして油から引き揚げるとき、いきなりバットやキッチンペーパーに乗せないでください。

フライパンの上で4~5秒、油が落ちるのを待つのです。

衣の表面で、油がブツブツ言っているのが見えますか?

4~5秒経つと、それがおとなしく消えていきます。

それが、油が切れたしるしです。

このあとキッチンペーパーの上にのせると、油のシミはほんの少ししか付きません。

 

例えば、インスタントラーメンは、長期保存するために油で揚げて、水分を飛ばしてある「揚げ物」です。

でも、油でベタベタした感じはないですよね。

 

揚げ物をチンした時にベタベタするのは、衣の内側から、中身の具の水分や脂が染み出てくるためです。

衣の油ではありません。

私が揚げ物を保存する時は、そのままラップに包んでいますよ。

キッチンぺーパーなしで、なんの問題もありません。

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まとめ

スーパーのお惣菜の揚げ物は常温で売られているから、自分で作った揚げ物も常温のままでいいと思われるかもしれませんが、揚げ物を保存するときには冷蔵か冷凍してくださいね。

賞味期限は、冷蔵なら1日、冷凍なら1ヶ月が目安です。

 

揚げ物を保存する時は、キッチンペーパーは必要ありません。

油切りが上手くいっていれば、油はほとんど出ないからです。

上手な油の切り方、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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