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さつまいもの切り口が変色!食べても大丈夫?変色の理由や防ぐ方法を紹介します

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さつまいもを切るとすぐに切り口が変色したり、保存しておいた切ったさつまいもの切り口が茶色っぽくなっていることもあります。

色が変わってしまったので、もう食べられないと思って捨てたりしていませんか?

実は、切り口が変色してしまったさつまいもは食べられます!

食べても問題ありません!

なぜなら、さつまいもは色は変わっても味や栄養価に影響はないからなんですね。

 

とはいえ、色が変わったさつまいもはあまり見た目が良いものではありませんよね。

でも、さつまいもの切り口が変色する理由を知っていれば、簡単に変色を防ぐことができますよ。

そこでこの記事では、さつまいもを切った後切り口が変色する理由と変色を防ぐ方法についてご紹介しますね!

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さつまいもを切った後、切り口が変色する理由とは?

さつまいもの切り口が変色する原因は、酸化反応によるものです。

さつまいもに含まれるポリフェノールが酸素と反応することで、茶色や黒く変色してしまうんですね。

なんと、身体に良い成分のポリフェノールが変色の原因とは!

ちょっと意外ですよね。

また、さつまいもはデンプン質が豊富で、切り口から出たデンプンが空気中の水分と反応することでも変色しやすくなります。

 

ちなみに、変色したさつまいもの切り口は元の色に戻すことはできません。

変色は、さつまいもが空気に触れることで酸化が進み色素が変化したもので、表面だけでなく切り口の深部に及ぶためです。

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さつまいもの切り口を変色させない方法は?

さつまいもの切り口が変色するのは空気に触れるせいなので、変色させないためには空気に触れないようにすれば良いですね。

そこで、さつまいもの切り口を変色させない方法をご紹介しましょう。

水につける

さつまいもの切り口を変色させない方法で一番てっとり早いのが、切ったらすぐに水に浸けることです。

私はいつも水を張ったボウルを用意しておき、切ったさつまいもをすぐに浸けるようにしています。

切ってすぐに調理しても変色は防ぐことはできますが、経験上、調理中にさつまいもが黒くなることがあるんですよね。(変色しないこともあります)

なので、5分から10分程度水に浸けてから調理するようにしています。

時間あれば、少し水に浸けてからの方が仕上がりが良いと思いますよ。

レモン汁や酢をかける

レモン汁や酢に含まれる酸には酸化を防ぐ効果があります。

ですので、さつまいもの切り口にレモン汁やお酢をかけても、酸化を防ぐことができますよ。

ただ、酸化を防ぐという意味ではレモン汁もお酢も水に浸けることと変わりません。

水に浸けるほうが断然ラクなので、個人的にはわざわざレモン汁やお酢は使わなくても良いと思います。

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切ったさつまいもの保存方法

大きなさつまいもは、一度に使い切れないことも多いですよね。

そんな時、半分に切って保存することもあると思いますが、切ったさつまいもを保存するときに注意することがあります。

それは、切ったらできるだけ早く保存することです。

さつまいもは切り口が空気に触れると酸化して変色してしまうので、それを防ぐためにすぐに保存しましょう。

保存用袋で保存する

おすすめの保存方法は、切ったさつまいもをラップに包み、ジッパー付きの保存袋に入れて保存する方法です。

さつまいもの切り口にぴっちりラップをかぶせ、保存袋の空気を抜き、口をしっかり閉じ、冷蔵庫の野菜室に入れて保存します。

ただし、冷蔵庫は乾燥しやすく、さつまいもは乾燥すると品質が悪くなってしまいます。

そこで、乾燥を防ぐために保存袋の中に水を含ませたキッチンペーパーを入れると良いですよ。

切ったさつまいもは1~2日以内に食べ切るのがおすすめです。

水にさらして保存する

切ったさつまいもを水にさらして保存する方法もあります。

タッパー等の保存容器に切ったさつまいもを入れ、水を注いで冷蔵庫に入れます。

ただし、水が多いとさつまいもが水っぽくなってしまうので、水はさつまいもの切り口がかぶる程度にしてくださいね。

また、長時間水にさらすとせっかくの栄養素が水に流れ出てしまうので、長くても1日以内に使った方が良いですよ。

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さつまいもの栄養や健康効果がすごい!

さつまいもは甘くて美味しいので、スイーツに使うイメージも強いと思いますが、実は栄養たっぷりで健康効果も抜群なんです。

さつまいも(皮付き・生)100gあたりの炭水化物は33.1gで、そのうち糖質が30.3g、食物繊維は2.8gです。(文部科学省食品成分DBより

ビタミンC、ビタミンB6などの抗酸化物質も豊富に含まれているんですよ。

さつまいもの健康効果

さつまいもに含まれる栄養素には、さまざまな健康効果があります。

血糖値の上昇を緩やかにする効果

さつまいもに含まれる食物繊維が、血糖値の上昇を緩やかにすることが知られています。糖尿病の予防にも役立ちます。

便秘改善効果

さつまいもに含まれる食物繊維が、腸内環境を整える効果があるため、便秘解消にも役立ちます。

美肌効果

ビタミンCやベータカロテン、ビタミンEなどの抗酸化物質が、肌の老化を防ぎ、美肌効果を発揮します。

貧血予防効果

鉄が含まれているため、貧血の予防にも役立ちます。

 

さつまいもは皮ごと食べると栄養価が高くなる理由

さつまいもは栄養がたっぷり含まれていますが、特にさつまいもの皮はあなどれません。

さつまいもの皮には、食物繊維やポリフェノール等さまざまな栄養素が含まれているんですよ。

さつまいもの皮に含まれている食物繊維の一種であるセルロースには、便秘や下痢などの腸のトラブルを防ぐ効果があります。

また、ポリフェノールには抗酸化作用があり、老化や生活習慣病の予防に役立つとされています。

さらに、さつまいもは加熱することでビタミンCなどの栄養素が失われることがありますが、皮の中に含まれる栄養素は加熱によって失われないんですよ。

なので、さつまいもを皮ごと食べることでより多くの栄養素がしっかり摂れるということですね。

皮を捨てるのはもったいない!

もし皮が苦手であれば、皮の下に残った部分に栄養素が多く含まれているため、皮はなるべく薄く剥いてから食べて下さいね。

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まとめ

さつまいもの切り口が変色する理由や変色を防ぐ方法をご紹介しました。

さつまいもの切り口が空気に触れることで黒ずんだりするだけで、味や栄養価は変わらないのがちょっと意外でしたね。

変色させないためには、とにかく空気に触れないようにすること!

切ったらすぐに水に浸けたり、切ったそばから調理を始める等すれば、きれいな色のさつまいも調理ができますよ。

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