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砂糖は腐る?古い砂糖が変色したり臭いのは食べたらヤバい!?

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古くなった砂糖が黄色くなり、ところどころ固まりができています。

もしかして砂糖が腐っているのか?それとも食べても大丈夫なのか気になりますよね。

できれば元のようなサラサラに戻せるといいのですが。

 

そこでこのページでは、砂糖は腐るのか?変色したりにおいがついた砂糖は食べられるのか?

さらに、塊ができた砂糖を元のようにサラサラに戻す方法をご紹介します。

 

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砂糖は腐るの?

ズバリ、砂糖は腐りません

砂糖には賞味期限が記載されていませんよね。

砂糖には菌が付くことが極めて少ない性質があり、長期保存が可能なんですね。

砂糖をたっぷり使った果実酒やお菓子の日持ちが長いのも、砂糖の性質によるものです。

 

ただし、水分を含みすぎると、砂糖は液状化してしまいます。

砂糖についた余分な水分に雑菌がつきやすく、そこからカビが発生することがあります。

もし容器の中で砂糖がドロッと溶けていたら、使用は避けたほうがいいですよ。

 

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古い砂糖が変色しているのはなぜ?食べられる?サラサラに戻す方法は?

砂糖は古くなると、茶色っぽく変色する場合があります。

これは、砂糖に含まれるアミノ酸がメイラード反応を起こした結果です。

 

メイラード反応とは、食品などに含まれる成分が熱によって褐色化することです。

つまり、砂糖の変色は、砂糖が高温な場所にあったことによる化学反応が理由なんですね。

ですから、色は変わってはいますが、味は変わりませんし、食べても問題はありません

 

また、古い砂糖は、容器や袋の中で固まっていることもありますよね。

砂糖が固まるのは湿気が原因と思われがちですが、実はその逆で、乾燥によるものなんです。

意外ですよね!

乾燥によって砂糖の表面の蜜膜の水分が減って、砂糖に含まれる糖分が結晶化します。

結晶化した蜜膜が隣の蜜膜の結晶にくっついて、どんどん塊になっていくのです。

 

固まった砂糖をまた元のようにサラサラにするには、ごくほんのわずか霧吹きで水分を加えて蓋をしておきます。

しばらくすると、結晶が離れて塊が崩れていきますよ。

砂糖が入った容器に食パンを入れておくとサラサラになると聞いたことありませんか?

これも、パンの水分によって同じ効果が出るからなんですね。

 

ということで、乾燥剤を入れるのはむしろ逆効果で砂糖はサラサラにならないので、覚えておきましょう!

私は完全に誤解していて、わざわざ砂糖の容器に乾燥剤入れてました(;’∀’)

 

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砂糖が臭いのはなぜ?どうすれば良かった?

容器に移し替えて長い間置いておいた砂糖。

容器の蓋を開けたとたんに、なんだか嫌な臭いがプーンと漂ってきた経験ありませんか。

 

砂糖は、他のものの臭いを吸収しやすいんですよね。

特に上白糖など純正な砂糖はなおさらです。

 

開封後にしっかり密封せずに外気に触れていると、あらゆるニオイを吸ってしまうんです。

砂糖は開封後は、蓋がしっかり閉まる容器に移し替えて密閉しましょう。

また、においが移らないよう他の食品やスパイス類、香りの強い石鹸や香料の強いもの、生ものなどのそばには置かないようにしましょう。

 

以前、私は芳香剤を使ったリビングに砂糖の容器を置きっぱなしにしておいて、うっすらにおいが移ったことがあります。

一度砂糖に他のもののニオイがついてしまうと、なかなか本来の無臭状態には戻りません。

 

ただ、不快なにおいに別の良い香りを上乗せすることで、嫌なにおいを軽くすることはできます。

たとえば、砂糖が入った容器にレモンやグレープフルーツなど柑橘系の果物の皮をほんの少し入れておきます。

また、コーヒー豆を少量、砂糖の容器に入れておくのでも良いですよ。

柑橘類やコーヒーが、砂糖についた嫌なにおいをわからなくしてくれます。

 

柑橘類の皮やコーヒーの香りが逆に砂糖につかないか心配になるかもしれませんが、砂糖を料理に使う際には香りは消えるので大丈夫ですよ。

 

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砂糖が臭い…捨てずに再利用する方法はある?

砂糖に他のもののニオイが移ったとしても、砂糖そのものが変質してない限りは味に支障はないので普通に使えます

それでも砂糖についたにおいが気になり、料理にはもう使いたくない、でも捨てるのはもったいない。

そんなとき、砂糖を捨てずに再利用するアイデアを紹介します。

 

手に付いた嫌なニオイを落とす

魚や肉などの生ものを切ったり、にんにくやネギなど刻んだとき、手や指にニオイがついてなかなか取れないときがありますよね。

そんなときは、砂糖をスクラブのようにこすりつけて洗うと、においが消えますよ。

 

傷に塗る

砂糖には殺菌効果消炎作用があるので、切り傷や擦過傷、床ずれなどの傷に塗っておくと、痛みがやわらぎます。

 

お菓子の保存に

砂糖は湿気をとるシリカゲルの代わりにもなります。

たとえば、クッキーなどのお菓子を缶に入れて一緒に角砂糖を2〜3個入れておくと、カビや湿気を防いで長持ちさせます。

 

切り花を長持ちさせる

切り花を挿す花瓶の水に砂糖を混ぜると、花が長持ちします。

これは私は切り花を買ったときには必ずやっています。

花の長持ち剤がついていないときはおすすめの方法です。

水1リットルに対し、砂糖は小さじ1~2杯程度加えて混ぜるだけです。

このとき、砂糖と一緒に塩素系の漂白剤を水に混ぜると(水1リットルに対し、漂白剤は5〜6滴)雑菌の繁殖が抑えられるので、より一層長持ちしますよ。

砂糖だけだと、1~2日で水が濁ってくるので、漂白剤もぜひ加えてみてくださいね。

 

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砂糖は腐る?変色した砂糖は食べても大丈夫?についてのまとめ

砂糖に賞味期限はなく、腐ることはありません。

ただし、砂糖に過度な水分が含まれると、質が悪くなります。

もし砂糖がドロッと溶けていた場合は食べないほうが良いです。

砂糖が古くなると茶色っぽく変色することがありますが、熱によって化学反応を起こしただけなので、食べることは問題ありません。

 

色はともかく変なにおいがついてしまった砂糖は、食べずに再利用する方法もあります。

焦って捨てずに、紹介したアイデアをぜひお試しくださいね!

 

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