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ご飯の常温保存はNG!炊いたご飯の正しい保存方法と腐ったご飯の見分け方

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炊いたご飯はどうやって保存していますか?

まさか常温で一晩放置…なんてこと、していませんよね!?

ごはんの常温保存はNGなんです。

 

ごはんを常温で保存してはいけない理由と、腐ったご飯の見分け方、そしてご飯を安全でおいしくキープする正しい保存方法について紹介します。

 

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ご飯を常温で置いておいてはいけない理由

いままで炊いたご飯は半日ぐらい平気で常温で放置していましたが、実はご飯は常温で置いておくのはNGなんです。

というのも、常温でご飯を置いておくとセレウス菌という細菌が付きやすいから。

セレウス菌は、日常的に普通に存在している常在菌で、熱に強く耐性もあり、野菜、豆、穀物に付きやすい菌なんですね。

 

もちろん、炊いたご飯にも付きやすいので、特に炊飯ジャーや鍋から一旦取り出して放置すると、セレウス菌が付いて繁殖してしまうことがあります。

セレウス菌にはお腹をこわす毒性があって、もしセレウス菌が体内に入ってしまった場合、早いときにはたったの1時間で発症し、嘔吐や下痢に見舞われることがあります。

たとえご飯をラップに包んだ状態であっても、ラップに包む前にセレウス菌が付いていれば繁殖します。

細菌は目に見えないものなので、怖いですよね。。

このような食中毒を防ぐためにも、ご飯の常温保存や放置は避けたほうがいいのです。

 

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ご飯を常温で一晩放置した…食べられる?腐ったご飯の見分け方とは?

ということで、もしご飯を常温で一晩放置した場合は、食べない方が安心です。

私なら食べないです。

細菌がついているかは見た目ではわかりにくいですが、夏場など暑い時期には、一晩常温でご飯を放置しておくとご飯が腐ってしまう可能性が高いんですよね。

 

誤って腐ったご飯を食べないように、腐ったご飯の見分け方を紹介しますね。

 

腐ったご飯の見分け方1:ご飯の色が黄色くなる

炊き立てのときはご飯の色は真っ白ですが、ご飯を放置して乾くと黄色っぽくなります。

乾燥しつつ黄色っぽくなったのではなく、湿気があるのに表面が黄色、または赤っぽかったり緑色になっていれば、それはカビです!

もちろんこうなったらもう食べられません。

 

腐ったご飯の見分け方2:ご飯に粘りが出る

ご飯は冷めると、もちっとしていたのがパサパサになりますよね。

でも、ごはんの粒がいつまでもネバつく感じで糸なんか引いていたりしたら、完全に腐っています!

もちろん食べてはダメです。

 

腐ったご飯の見分け方3:ご飯が臭い

もしご飯が腐った場合、粘りが出るのと同時に必ずすっぱいにおいがします。

粘ついているのに先に気づくか、すっぱい臭いで気づくか、いずれにせよもう食べられる状態ではありませんよね(苦笑)

 

腐ったご飯の見分け方4:ご飯が変な味がする

パッと見た感じはあまり変わっていないようなので口にしてみたら、なんとなくすっぱさや苦味を感じることがあります。

ご飯は表面からだけでなく、温度や湿度がこもる内側から腐ることもあるんですね。

色やねばつき、においなど食べる前に念入りにチェックして、ちょっとでも変だなと感じたら、食べるのは控えましょう。

 

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ご飯は常温保存NGなら炊飯器での保温は?炊いたご飯のベストな保存方法は?

私はご飯を炊飯ジャーで炊いていますが、炊いた後そのまま保温モードで丸1日放置したことがあります。

ずっと保温しているから大丈夫だろうと思って炊飯ジャーのふたを開けてみたら、ご飯のふわっとした香りはまったくなく、むしろ変なにおいと黄色っぽく変色していて、ビックリしたことがあります。

 

実は炊飯器の保温も、長時間だとご飯が傷むことがあるんです。

もしセレウス菌がくっついてしまったら、セレウス菌は高温にも強いのでどんどん腐っていきます。

ご飯が炊けた後、一度炊飯器のふたを開け、しゃもじを入れた後ならなおさらです。

セレウス菌は一度根付いてしまうと、あっという間に繁殖してしまうんですね。

 

ですので、ご飯を炊いたらすぐに食べ切るか、早めに冷蔵庫か冷凍庫で保存しましょう。

菌は10℃以下になると繁殖が遅くなります。

マイナス15℃以下の冷凍では、菌の繁殖が一時的に止まります。

 

ご飯は冷蔵庫に入れておくと、パサパサになりますよね。

なので、私はいつもご飯を炊いたらすぐに冷凍するようにしています。

まだご飯が温かいうちにラップにしっかり密封して、粗熱が取れたら、保冷剤を挟んで冷凍庫に入れてしまうんです。

ご飯は冷凍やけや臭い移りしやすいので、ラップで包んだらさらにジップロックに入れるといいですよ。

タッパーや100均にあるご飯用の保存ケースでももちろんOKです。

しっかり密封するのが大事です。

 

冷凍したご飯は1ヶ月ほど保存できます。

ただ、当然ですがご飯の風味は日が経つにつれて落ちていくので、美味しく食べるなら1週間以内に食べきるのがおすすめです。

炊いたご飯の上手な保存方法については、温かいご飯を冷蔵庫に入れていい?正しい保存方法と注意点で詳しくご紹介していますので、是非読んでみて下さいね!

 

ちなみに、ご飯を冷凍してしまえば菌がつく心配はないかといえば、そうではなく!

菌は、ご飯が炊きたての時点でもついてしまう可能性はあります。

冷凍前のご飯に菌が根付いていれば、冷凍しても菌のはたらきは鈍るか、一時的にストップするだけで、完全に死滅することはないんですね。

そのため、冷凍したご飯を解凍して食べるときは、レンジで湯気が出るぐらいまで加熱するか、しっかり火を通しましょう!

 

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ご飯の常温保存はNGな理由と正しい保存方法のまとめ

炊いたご飯にはセレウス菌という細菌が付きやすいため、常温保存はNGです。

ご飯を炊いたら食べきるようにするか、残ったご飯はすぐに冷凍するのが良いですよ。

ご飯が腐ったら、色が黄色く変色したり、ネバネバしたり、酸っぱいにおいが出てきます。

もし常温でしばらく放置してしまったら、必ず腐っていないかをチェックしてくださいね。

 

 

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