こんにゃくゼリーは個包装されていて、お弁当に持って行くにもピッタリですが、夏場はすぐにぬるくなってしまうのが難点!
はい、そんなときは、こんにゃくゼリーを冷凍してしまいましょう!
こんにゃくゼリーを冷凍する方法、冷凍したときの食感やお弁当の保冷剤代わりに使う方法をご紹介します。
こんにゃくゼリーの冷凍方法は?冷凍する時間は?
こんにゃくゼリーはどのメーカーも、吸い込まないように指で押し出して食べるよう工夫をした容器を使用しています。
アルミやプラスティック製が多く比較的丈夫なので、そのまま冷凍室に入れて冷凍が可能です。
冷凍するとなると、におい移りや霜が降りることが気になりますが、一つずつラップで個装してからジップロックなどの保存袋にいれて密封するといいですよ。
こんにゃくゼリーの冷凍時間は、一口大の小さいものは1時間ほど、やや大きめのパックは3時間ほどで凍ります。
完全に凍らせたければ、夜に冷凍庫に入れて一晩置いておけばOKです。
朝に冷凍庫から取り出す頃には、完全にカチカチになっています。
こんにゃくゼリーを冷凍したらおいしいの?食感はゼリーに戻る?
冷凍したてのこんにゃくゼリーはシャリシャリとした食感です。
夏のおやつやダイエットに、凍らせた冷たいこんにゃくゼリーはぴったりですね~
こんにゃくゼリーはもともとは液体ではないので、溶けてくると元のこんにゃくゼリーに近い形に戻ります。
ただ、冷凍したこんにゃくゼリーは、口の中で溶けてもアイスのように消えるわけではありません。
こんにゃくゼリーは原料がこんにゃくですから(笑)
こんにゃくゼリーは完全に解凍すると、水分とともに着色料や香料などの材料が分離して流れ出やすくなります。
なので、凍らせたこんにゃくゼリーを完全に解凍してからパッケージを開けると、水っぽさの中にこんにゃくが浮かぶような感じになります。
こうなってしまうとあまり美味しくないので、こんにゃくゼリーは完全に溶ける直前の状態、もしくは半解凍で食べたほうが個人的には美味しいと思います!
なお、喉を詰まらせないように丸飲みせずに、よく噛んで食べるようにしてくださいね。
こんにゃくゼリーを冷凍すると危険?
冷凍こんにゃくゼリーは、独特な食感と冷たさがたまらなくて、夏は手軽なデザートになります。
しかもローカロリーなので、つい気を許していくらでも食べてしまうんですよね~
ところが、こんにゃくの繊維質はなかなか強力です。
こんにゃくゼリーを冷凍して解凍したとしても、繊維質は残ります。
さらにこんにゃくゼリーが冷えていると、けっこうお腹に響くんですよね。
こんにゃくゼリーはただでさえ繊維質が多くお腹がゆるくなりやすいので、冷凍して冷たいものは食べすぎるとお腹を壊しやすくなります。
なので、冷凍こんにゃくゼリーを一度に食べる量は、1〜2個ほどで留めたほうがよいです。
また、こんにゃくゼリーを食べた後、水分を多く摂ると胃や腸内で繊維質が膨れます。
これも急に腹痛を起こす原因となります。
美味しい冷凍こんにゃくゼリーですが、食べる量は気をつけた方がいいですよ。
こんにゃくゼリーを冷凍してお弁当の保冷剤にする方法
冷凍したこんにゃくゼリーは、3〜4時間ほどで解凍されて常温に戻ります。
これを利用して、お弁当の保冷剤代わりにもできますよ。
小さな一口サイズのこんにゃくゼリーであれば、パックごとおかずの間などの余白に詰めます。
大きめのもの、平たい形のものは、保冷剤のようにお弁当の下や上に貼り付けておきます。
このとき、おかずやご飯は十分に冷ましてから蓋をして、こんにゃくゼリーを貼るようにしてくださいね。
ごはんやおかずが温かいうちだと、凍ったこんにゃくゼリーに近いところからお弁当が冷めて、水滴が発生します。
この水滴は夏場は食中毒の元になりますので、十分気をつけましょう。
冷凍こんにゃくゼリーの保冷剤としての冷却効果は、だいたい3時間ぐらいです。
真夏はもっと短くなる場合があるので、私は真夏は冷凍こんにゃくゼリーと普通の保冷剤を併用しています。
こうすると、お昼になっても、まだこんにゃくゼリーがほんのり冷たい状態で食べられますよ。
こんにゃくゼリーの冷凍のまとめ
こんにゃくゼリーは3時間程度で冷凍できます。
凍らせたこんにゃくゼリーはシャリシャリとした食感で、とけるとゼリー状になります。
ただ、完全に解凍してしまうと分離する場合があるので、完全に解凍する直前で食べた方がおいしいと思います。
夏場は凍らせたこんにゃくゼリーをお弁当の保冷剤代わりにも使えるので、ぜひお試しくださいね!