買い置きしていたゆであずきの缶詰の賞味期限が切れていました!
缶詰なので賞味期限が過ぎても食べられると思うんですが、賞味期限から何年ぐらいまでならセーフなんでしょうか?
また、一度開封した缶詰のゆであずきの賞味期限はどれくらいなのでしょうか?
あずきの缶詰の賞味期限が切れていたとき、どれぐらいまで食べられるのか?
賞味期限切れの缶詰のあずきが食べられるか見分け方、缶詰のあずきの開封後の賞味期限と保存方法を紹介します!
あずきの缶詰が賞味期限切れ!どれぐらいまで食べられる?
缶詰は、もともと滅菌処理をした食品をほぼ真空状態で密封して作る保存食です。
あずきの缶詰も、小豆を水煮したあと無菌状態にして長期保存に耐えられるように作られています。
そのため、缶そのものが無傷であれば賞味期限を過ぎても半年〜1年は普通に食べられますよ。
ただし、缶に穴が空いていたりへこんでいたら要注意です。
なぜなら、缶が変形したところから穴があいて中身が外気に触れることになり、雑菌によって腐る可能性があるからなんですね。
特に、膨らんでいる缶詰は高温多湿の場所に長い間置かれていたり、保存環境が悪かったために、腐敗したガスが充満している可能性が高いです。
そのため、無防備に缶を開けると勢いよく中からあずきが噴き出すことがあります。
開けるときは十分注意してくださいね。
あずきの缶詰が賞味期限切れたとき食べてもよいか見分け方は?
缶詰の表面が無傷で、外から見ただけでは変化しているかどうかわからない場合は、缶を開封してからチェックが必要です。
賞味期限切れの缶詰のあずきを食べても大丈夫かどうか見分けるには、以下の点をチェックしましょう。
1.缶が錆びてないかチェック
まずは慎重に缶を開け、中のあずきを鍋などに移します。
缶の中の底や側面を見て、サビていないかチェックしましょう。
缶にサビや変色があると、あずきにサビが混入している可能性があります。
缶にサビや変色が見られなければ第一段階クリアです!
2.あずきの色を見る
缶が無事であれば、次はあずきをチェックしましょう。
あずきは全体的にツヤのある小豆色で、汁も濁っていなければ大丈夫です。
もし、あずきの表面に白いカビが混じっていたり全体的に濃く黒っぽく変色していたら、残念ながら食べられる状態ではありません。
3.あずきの匂いをチェックする
あずきを煮てから長い間放置すると、酸っぱいにおいを放つようになります。
缶詰のあずきも同様です。
酸っぱいにおいやカビ臭さ、ほこりっぽいにおいがしないか確認しましょう。
普通のあずきの香りとは違ったにおいがする時は、食べても酸味があったりカビ臭さが残ります。
特に臭いに変化を感じなければ食べることができますよ。
しかし、もし賞味期限切れの缶詰のゆであずきを食べる場合は、念のため火を通してから食べたほうが安心です。
鍋に移したあずきをそのまま弱火〜中火で、かき混ぜながら湯気が立つほど温めます。
温かいあずきもおいしいですが、デザートのトッピングにする場合は、粗熱を取ってから使いましょう。
あずきの缶詰 開封後の賞味期限はどれぐらい?常温・冷蔵・冷凍日持ちするのは?
あずきの缶詰は開封後はあまり日持ちしません。
そのため、缶詰を開けたら使い切るか一晩のうちに食べ切りましょう。
常温でおいておくと、1日も経たないうちに乾燥してしまいます。
本来の風味は損なわれ、時にはカビることも…
また、缶詰の缶が外気に触れるとサビるので、あずきを缶に入れたまま保存するのもやめましょう。
あずきの缶詰を開封してあずきが余ったら、容器に移してしっかり蓋をしてすぐ冷蔵庫へ入れるのが正解です。
冷蔵庫でなら、夏場は3日、冬場なら5〜6日程度日持ちします。
冷蔵庫での低温保存は雑菌の広がりを抑え、傷みが進むのを防いでくれます。
それでもなるべく早めに食べ切るようにしましょう。
余ったあずきを当分使いそうもないときは、冷凍保存してしまうのがおすすめです。
あずきを冷凍する場合は、容器に入れて蓋をするかラップであずきを包みます。
ラップに包んで保存する場合は、ラップの上にあずきを落としてスプーンなどで軽く広げます。
しっかり包んでからさらにジッパーバッグに入れ密封します。
冷凍保存なら1ヶ月はおいしさをキープできますよ。
まとめ
ゆであずきの缶詰の賞味期限が切れていても、半年~1年くらいまでなら食べることはできます。
ただし、開封後の缶詰のゆであずきは傷みやすいので常温保存は厳禁です!
必ず冷蔵庫か冷凍庫で保存するようにしてくださいね。
もしも、缶がさびていたり中のあずきの色が変わっていたり異臭がする場合は、残念ですが食べるのは諦めましょう。