ずいぶん前に買っておいたライスペーパーの存在をすっかり忘れていて、発見したときには賞味期限が切れていました。
ライスペーパーは乾燥しているので、食べても大丈夫な気がするのですが、賞味期限が気になります。
そこで、ライスペーパーは賞味期限切れでも食べて大丈夫なのか、食べてはダメな場合の見分け方、の開封後の賞味期限はどれくらいなのかをご紹介します。
ライスペーパーは賞味期限切れたらどれぐらいまで食べられる?食べて良いかの見分け方
ライスペーパーをすっかりしまいこんでいて、見つけた時には賞味期限が切れていた!
そう頻繁に使うものではないので、買ってすぐに使わないと、つい忘れてしまうことありますよね。
(私だけじゃ無いはず・・・笑)
賞味期限が過ぎているからと言って、慌てて捨てたりしないでくださいね!
ライスペーパーは賞味期限切れでも、未開封であれば3ヶ月くらいは食べても大丈夫です。
もともと乾物なので、外気に触れていなければほとんど変化はなく、普通に使うことができます。
ただし、ライスペーパーを保存していた場所が、湿気が多かったり、袋が変形するほど高温な場所だった場合は要注意です。
食べて良いかどうかの見分け方は3つあります。
ライスペーパーが変形していないか
まず変形していないかをチェックします。
湿気を帯びてから再び乾燥したものは、表面が波打っています。
また、乾燥しすぎるとひび割れが発生します。
こうなると、ライスペーパーを水で戻す時に戻りにくく、ムラができます。
単に変形している状態であれば、特に身体に害を及ぼすこともなく食べられます。
ただ、変形してしまうと調理がしにくく、臭いが移っていることもあるので、あまりおいしくはありません。
ライスペーパーにカビが生えていないか
ライスペーパーは水を含むと柔らかくなりますが、水を含んだ状態で置いておくとカビが発生し、半透明のシートが変色することがあります。
もしライスペーパーに色がついていたら、カビているサインなので食べるのは避けましょう。
また、一旦水にくぐらせたライスペーパーを保存するのは難しいので、必ずすぐに食べ切るようにしましょう。
ライスペーパーに虫が混じっていないか
輸入物のライスペーパーに多いのですが、加工の段階で虫が混じることがあります。
どうやらライスペーパーを乾燥させる時についてしまった小さな虫も、一緒に挟まれてしまうようなんですね。。
この場合、爪などで引っ掻けば取り除けるので、気にならなければ食べられます。(私は気になるので食べませんけど)
また、加工段階ではなくパッケージした後、袋が破れて虫が入り込むことがあります。
この場合は、虫を取り除いても卵を生みつけている場合があります。
保管中に虫(死骸も含む)を見つけたら、処分することをおすすめします。
あまりいないとは思いますが・・・どうしても消費したいというなら、細く切ってヌードルなどにアレンジして、必ずしっかり熱を加えて食べるようにしたほうがいいですよ。
ライスペーパーの開封後の賞味期限はどれぐらい?
ライスペーパーは、お米のデンプン質を火力で乾燥させてシート状にした生春巻き用の皮です。
しっかり乾燥させた乾物なので、かなり長期保存が効きます。
開封後も保存環境が良ければ、1〜2ヶ月は普通に使えます。
ライスペーパーは使う時に軽く水にくぐらせると、あっという間に柔らかく戻りますよね。
このように、ライスペーパーにはとても水を吸いやすい性質があります。
水で戻したライスペーパーをそのまま放置すると、臭いが移ったり、カビることもあります。
逆にライスペーパーが乾燥しすぎると、バラバラになります。
また、虫もつきやすいので、破けた袋に入れたまま放置することはやめましょう。
ライスペーパーの開封後の上手な保存方法はコレ!
ライスペーパーの保存方法は、とにかく湿気を避けるのが秘訣です。
一旦開封したら、まとめてジップロックなどの保存袋に入れて、しっかり空気を抜いて密封しましょう。
このとき、ジップロックに乾燥剤を入れたり、冷蔵庫で保存する必要はありません。
むしろ乾燥しすぎてバラバラになりやすいです。
また、冷蔵庫からの出し入れは、温度や湿度の変化によって劣化しやすいです。
なので、ライスペーパーの保存は常温で大丈夫です。
ただし、直射日光は避け、戸棚や食品庫など、暗く乾燥した場所で保管しましょう。
くれぐれも戸棚の奥に追いやって、賞味期限が切れるまで忘れ去らないように気をつけてくださいね(笑)
まとめ
ライスペーパーは未開封であれば、賞味期限が切れても3ヶ月ぐらいであれば使うことができます。
ただし、保存場所が悪いと、変形したり、カビが生える場合もあるので、状態をチェックしてから使うようにしてください。
また、ライスペーパーは保存状態が良ければ、開封後も1〜2ヶ月は普通に使えます。
ライスペーパーを保存する場合、湿気が大敵!
乾燥状態をキープできるように密封して、常温で保存しましょう。