お菓子作りって楽しいですよね!
小麦粉やバターを練って、焼いてデコレーションする。
私は特にケーキ作り大好きです。
ケーキ作りに欠かせないのが、ベーキングパウダーですよね。
でも多めにベーキングパウダーを使うと、どうしてもケーキがパサパサになりがち!
ケーキは断然しっとり派の私は、ベーキングパウダーの使用は最小限にしています。
なので、ある日気が付くと、我が家のベーキングパウダーは賞味期限切れ!
さすがにこれは困ります。
ベーキングパウダーの賞味期限切れでもいつまで使える?
賞味期限切れのベーキングパウダーは、ほかに活用する方法はないの?
これはぜひ知りたいところですよね。
そこで、賞味期限切れのベーキングパウダーの缶を眺めつつ、調べてみました。
ベーキングパウダーの賞味期限はどれくらい?期限切れはどれくらいまで使える?
賞味期限は「その食品を美味しく食べられる期間」のことです。
ですから、賞味期限を過ぎたとしても、すぐに傷んでしまうわけではないのです。
ベーキングパウダーはほとんど腐らないので、賞味期限は長めです。
私が愛用しているのは、アイコクのベーキングパウダーです。
↓スーパーでよく見かけるこれです。
賞味期限は、常温で18か月となっています。
賞味期限は食べられる期間の8割ぐらいに設定されているので、アイコクのベーキングパウダーなら、22か月は使えるということになります。
賞味期限切れでも、すぐに捨てることはないのですね。
ただし、賞味期限は未開封の場合なのはご存知でしょう。
一旦開封すると日持ちは悪くなります。
密封容器や缶に入れて保存するのが肝心です。
そんなに頻繁にベーキングパウダーを使わないという人は、5gぐらいずつ小分けにしてあるものを買うのがおすすめですよ。
これならば、残った小袋は未開封のままですから、良い状態で保管できますよね。
ベーキングパウダーの期限切れは膨らまない!?デメリットは?
べーキングパウダーは賞味期限切れもまだしばらくは使える!
嬉しいですね。
でも、古くなるとベーキングパウダーの効力が落ちて膨らまない!
これも本当ですよ。
全然膨らまないということはありませんが、やっぱりいつも通りにふっくらとならないのですね。
料理教室の先生も言っていました。
「ちょっと古くなったベーキングパウダー使うときは、いつもより多めに入れましょう。」
私も賞味期限切れか、それに近いベーキングパウダーを使うときは、例えば小さじ1なら、1さじ半ぐらいにしています。
賞味期限切れのベーキングパウダーのデメリットは、膨らみにくくなることです。
できあがったケーキやパンの味が悪くなることは、ほとんどありませんのでご心配なく!
期限切れのベーキングパウダー活用法 3選
賞味期限切れのベーキングパウダーでもまだ使えるとはいえ、半年以上過ぎてしまったものは、やはり少し心配ですよね。
それなら、お菓子作り以外の活用法を探しましょう。
ベーキングパウダーの主成分は重曹なので、実はお菓子以外にも色々使えるのです。
1.消臭剤として使う
ベーキングパウダーを瓶に入れて靴箱やクローゼットに置くと、消臭剤や湿気取りになります。
お茶パックにベーキングパウダーを入れて、靴の中に入れておくと、臭いも湿気も取れるのでおすすめですよ。
2.入浴剤としてお風呂に入れる
ベーキングパウダーは入浴剤としても使えます。
お湯に入れるとブクブクと泡立ちがいいので、発泡入浴剤になりますよ。
余ったベーキングパウダーは、これですぐに消費できてしまいますね(笑)
3.足に塗って靴擦れ防止に使う
意外な利用方法としては、靴擦れ予防です。
足にクリームを塗ってからベーキングパウダーをすり込むと、皮膚が滑らかになって、靴擦れの予防になるんですね。
ただ捨てるのはもったいない!
捨てる前にもう一働きしてもらいましょう。
まとめ
ベーキングパウダーの賞味期限はおおむね1年半です。
賞味期限切れでも数か月は使えます。
ただし、膨らませる力は弱くなるので、賞味期限切れのベーキングパウダーは多めに使うようにしてくださいね。
それでも賞味期限が大幅に過ぎて、お菓子に使うのはちょっと気になる場合は、消臭剤、入浴剤、靴擦れ防止などに活用しましょう。
ベーキングパウダーをそれほどたくさん使わないなら、小分けになっている物を使うのが良いですよ。
開封したら、密封容器に入れて保存して、なるべく早めに使い切るようにしてくださいね。