マシュマロはお菓子の中では比較的低カロリーだし、ダイエット中でもマシュマロなら食べてもいい、と何かで読んだことがあります。
コラーゲンも入っているので、他のお菓子を食べるよりはいいかな?と思って、毎日食べていたことがあるのですが、そうしたらいつの間にか体重が増えて、気づいたら2週間で3kgも増えていて焦りました。
マシュマロは一定量を超えて食べると太ります。
このページでは、マシュマロのカロリーや、マシュマロを食べると太る原因、太らないための一日の適量をご紹介します。
マシュマロのカロリーはどれくらい?
マシュマロのカロリーは、100gでおよそ310〜330kcalほど。
大きめのマシュマロは、一粒3gで10kcalぐらいとなります。
ほかのお菓子のカロリーと比べてみると、同じ100gでチョコレートは540kcalほど、ポテトチップスは550kcalほどあるので、マシュマロのカロリーはやや低めとなります。
板チョコは一枚60g〜70gでカロリーは400kcal弱です。
板チョコ一枚と同じカロリーのマシュマロは、40粒前後。
カロリーを考えると、チョコレートを食べるよりもかなりの量を食べられるので、満足感はマシュマロのほうが得られそうですよね。
ただし、カロリーだけで判断すると私のように痛い目を見ます。。
マシュマロが太る原因は糖質のせいだった
マシュマロはほかのお菓子よりは比較的カロリーが低いですが、カロリーが低いからといって油断して食べ過ぎると太ります。
というのも、フワフワとしつつもモチッとした不思議な食感のマシュマロの原料の大半は、砂糖、コーンスターチ(でんぷん)、卵白、水飴です。
何か気づきませんか…?
そうです!マシュマロは糖質がたっぷり入っているんですよね。
カロリーは低めながらも、実はマシュマロの糖質量は高く、100gあたりの約80gも含まれています。
つまり、マシュマロ全体の8割が糖分ということ!
さらにマシュマロの糖質は体内に入ると、脂肪に変わりやすい性質を持っています。
糖分が一気に体に入ることで、インスリンというホルモンが出て、脂肪に変えようとするんですね。
太りやすいだけでなく、一度に大量にマシュマロを食べると、急に血糖値が上がりのぼせたような状態になることもあります。
マシュマロを毎日食べるとしたら適量はどれくらい?
では、マシュマロを毎日食べるとしたら、どれぐらいまでなら太らずに食べられるのか、適量が気になりますよね。
成人女性が1日の間食、いわゆるおやつで摂ってよいカロリーは200kcalまでが目安です。
となると、単純計算でマシュマロは20個ぐらいは食べられる!と思いがちですが、やはりここはカロリーだけではなく、一度に摂取する糖分を考えておく必要があります。
マシュマロの糖質量を考えると、多くても10個ぐらいにしたほうが良いでしょう。
それでも糖質量は24gで、これは細いスティックシュガー(3g入り)8袋分と同じ糖質量なんですよね。。
そう考えると、すごい糖分ですよね。。
なので、やはりマシュマロは一度に食べる量は控えめがいいということになります。
太りにくいマシュマロのおすすめの食べ方
マシュマロは食感がフワフワしていて軽いので、つい食べ過ぎて気づいたら体重増えてる…という失敗を繰り返さないように、太らないように私が工夫していることを紹介しますね。
まずは、良く噛むこと。
良く噛むために、テレビを見ながらとかネットを見ながらなどの「ながら食べ」はしないようにしています。
「ながら食べ」すると、ついたくさん食べてしまいますし。
それから、食べる時間帯は夜ご飯の後には食べないようにしています。
午前中か昼間のうちであれば、カロリーや糖質も消費できますからね!(たぶん)
また、マシュマロ単品で食べるよりも、プレーンヨーグルトに混ぜて食べたり、焼きマシュマロにすると、少なめの量でも満足感を得やすいですよ~
まとめ
マシュマロが太りやすいのは、カロリーだけでなく糖質量が多いためです。
太らないためには、多くても1日10個ぐらい(1個3gのマシュマロの場合)までに留めましょう。